スキージャンプのスーツ規約違反はなぜ起こる?高梨沙羅さんも

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スキージャンプの「スーツの規約違反」がなぜ起きてしまうのか?

 

高梨沙羅さんのスーツの規約違反とは何だったのか?

 

高梨沙羅さんがスーツの規約違反になってしまった時に他にもスーツの規約違反になってしまった選手もいたのですが、誰がどんな理由で失格になってしまったのか?

 

 

スキージャンプスーツの規約について調べてみました。

 

目次

スキージャンプのスーツ規約違反はなぜ起こる?

まず、スキージャンプでは、体重変化・スキーの板の状態・スーツのサイズなんかがあるのですが、ルール改正がとっても頻繁に行われているというのが規約違反の要因の一つになっているようです。

 

ジャンプ競技の規定

・体重/身長に応じた板の長さ

・グローブの縫い目の位置

・長い髪の毛の収め方

など細かい指定あり

 

スーツは飛距離に大きく影響するようなんです。

 

 

国際スキー連盟FISは毎年のように規則を改定していて、現在は直立姿勢で男子の場合1~3cm

女子の場合は2~4cmとピチピチの状態となるように制限されています。

 

 

測定の時には「両腕はヒジを伸ばして、ボディーから30cm離す」

「両足は伸ばした状態で40cm開く」

などかなり細かいです。

 

 

 

スキージャンプスーツはもともとはだぼだぼでゆるいスーツだったのですが、スーツの規定が変わって、体に密着したスーツが求められるようになりました。

 

厳しい寒さや海外遠征などで、体重や体型に変化が出ることはありますよね。

 

 

あまりにも厳しいスーツの規定が設定されてしまうと、失格者はどんどん増えていくように思います。

 

 

 

そして、本人の体型やスーツだけではなくて、他にも規約違反が起きる原因は別のところにもあるようです。

 

 

結局人が測定するので多少の誤差が毎日のようにあるとのことなんです。

 

 

スーツを変えずに同じスーツを着ていても、体型の変化は別として、測定の結果というのは測定する人の判断に委ねられていることになります。

 

 

どこか規約違反に釈然としないというのも、この部分にあるのではないかなーと思うのです。

 

スキージャンプのスーツ規約違反で多いのはどの部分?

スキージャンプのスーツの規約違反で多いのは「殿下部分」らしいです。

 

規定に触れることが多いのはスーツの部位で言うと、殿下部分でスーツの殿下が1㎝下がっただけで飛距離が伸びるとのことです。

 

1㎝だけで!?と驚きですよ。

 

着方によっては縫い目の位置がずれて、このちょっとした差で引っかかることもあるそうです。

 

縫い目の位置がずれるなんてもうどうしようもないですよ。

 

スーツは飛距離に大きく影響するため、国際スキー連盟(FIS)は毎年のように規則を改定している。2003年に全ての部分で体の数値プラス6センチ以内に制限され、現在は男子がプラス1~3cm女子は2~4cmとさらにピチピチになった。

専門家によると、規定に抵触することが多いのは殿下部分。いかに揚力を得られるかが鍵を握るジャンプ競技では、スーツの股下が1センチ下がっただけで飛距離が伸びる。競技前に全員が厳密に計測するが、着方によって縫い目の位置がずれることもあり、競技後にわずかな差で引っかかることもある。

読売新聞オンラインより

 

 

 

スキージャンプのスーツ規約違反高梨沙羅さんの場合

高梨沙羅さんもスーツの規約違反とのことでした。

 

素晴らしいジャンプを見せてくれた高梨選手の失格判定では

両太もも部分が2センチ大きかった

ということでした。

 

女子の場合は2~4cmが規定ではあるので、ん?いいのでは?

と思ったわたしは間違いなのでしょうか?

 

ネット上ではわたしと同じように2センチならいいのではない?

という意見もありましたし、規定が厳しすぎるという声もありました。

 

飛ぶ前に言ってあげてほしい!可愛そう!

とのファンの声も聞かれます。

 

試合前の検査ではクリアしていたのに、抜き打ち検査では規定から外れていたというものですからね。

厳しいです。

 

 

 

 

 

チーム関係者によると寒さによる筋肉の萎縮があったのではないか?

という意見もあるようです。

北京のジャンプ台は、氷点下16度の極寒のコンディションだったため筋肉が萎縮してしまい、結果的に予期せぬ誤差がうまれたのではないか

Yahoo!JAPANニュース

 

 

スキージャンプのスーツ規約違反高梨沙羅さんが失格となった時に他にも失格となった選手

高梨沙羅さんがスキージャンプスーツの規約違反で失格となった時に他にも失格となってしまった選手がいます。

 

ダニエラ・イラシュコシュトルツ選手 オーストリア

カタリナ・アルトハウス選手 ドイツ

シリエ・オプセト選手 ノルウェー

アンナオディネ・ストロム選手 ノルウェー

 

 

 

女子ばかりですね。

 

スキージャンプのスーツ規約違反なぜ女子だけなのか?

計5人が失格となり、すべて女子選手だったのですよね。

 

男性を一人も抜き打ち検査していないということもあり

検査方法に疑問が残るのです。

 

 

そして、通常の手順となっていなかったという選手の声もあるのです。

今までとは違う立ち方をするように言われたとのことなので

 

確かに立ち方でも誤差はうまれてきます。

 

また他にも問題があったのかもしれませんね。

 

 

 

原因の究明がされない限り、今後も同じことが繰り返されてしまうことになりそうです。

 

 

スキージャンプのスーツ規約違反はなぜ起こる?まとめ

スキージャンプのスーツ規約違反はなぜ起こるのか?

もう一度まとめます!

 

・スーツに関するルール改正がとっても頻繁に行われている

・体に密着したスーツが求められていて体型の変化で誤差がうまれる

・極寒の地で筋肉が萎縮することで規定から外れることも考えられる

・計測するのは人なので計測者に判断が委ねられる

 

以上のことがわかりました。

 

多くの人がスーツの規約違反に納得いかないと話されていることからも、ルールの改正が必要なのかもしれませんね。

 

といっても専門家ではないので、このルールというのも厳しくてあたりまえなのかなー

なんても思います。

 

ただ人の目で測定というところもあり、失格に納得しないという意見が多く出てくるのは仕方のないところだと思います。

 

 

 

 

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