GA4の設定方法を残しておこうと思います。
アナリティクス、GoogleアナリティクスUAをすでに設定しており、これからGAの設定をしようとしている場合に参考にしてもらえるかと思います。
GA4の設定方法UAをすでに設定している場合
先にざっと流れをお伝えします。
まず、GA4の設定をしたいアカウントとプロパティを選択していることを確認します。
アカウントとプロパティが1つのみの場合はこの確認は必要ありません。
- アナリティクスの管理から該当アカウント、プロパティの「GA4設定アシスタント」をクリック
- 「ようこそ」をクリック
- 「プロパティを作成」をクリック
- 「GA4プロパティを確認」をクリック
- 管理→データストリーム
- 右のデータストリームの四角い枠をクリック
- タグの実装手順を表示するをクリック
- 「手動でインストールする」のタブに切り替える(右側に手動でインストールのタブがあり、クリックすることで表示画面が切り替わります)
- タグをコピーする
- ウェブサイトの全てのページの<head>要素の直後(</head>直前)に貼りつける
タグマネージャーで設置するという方法もあるようですが、わたしの場合は手動でインストールするのタブをクリックし、タグをコピー、外観(その他の設定)で<head>要素の直後に貼りつけという流れでしました。
タグマネージャーを利用して設置するほうが、簡単という人もいるようです。
ここからはもう少し詳しく、手順をお伝えしていきます。
プロパティのGA4設定アシスタントを利用してGA4の設定をする
既存のユニバーサルアナリティクスを開きます。
「GA4アシスタント」を選択しクリック
↓
「はじめに」をクリック
↓
「プロパティ」を作成
↓
「GA4プロパティに移動」
ここから、サイトタグ設定をします。
データストリームという箇所を探し、データストリームを表示させます。
タグの実装手順を表示する
をクリック
↓
「手動でインストールする」というタブに切り替えて、四角い枠内のタグをコピーします。
GA4のみの設定方法
タグの実装手順を表示する
をクリック
↓
「手動でインストールする」というタブに切り替えて、四角い枠内のタグをコピーします。
タグをコピーしたら、そのあとは次の項目の通りに進みます。
WordPressの<head>要素の直後に貼りつけ
タグのコピーができたら、自身のWordPressを開きます。
ダッシュボードの中から設定で解析画面
<head>要素の直後に貼りつけして保存します。
GA4トラッキングコードの設置場所
お使いのWordPressに利用しているテーマによって、コードの貼り付け場所は違います。
わたしの利用しているテーマ「ザトール」の場合は
カスタマイズ→基本設定【THE】→</head>直上の自由入力エリア
という入力欄にコードを貼りつけ公開(保存)
としています。
他にはWordPressにログイン→外観→テーマの編集→テーマファイル内「テーマヘッダー)→</head>タグの上にコピーしたトラッキングコードを挿入→ファイルを更新
という流れでできるテーマもあるようです。
<head>タグの下、</head>の前がトラッキングコードの設置場所です。
アナリティクスでGA4を確認
アナリティクスでGA4の測定画面を確認します。
設定してすぐに反映されるわけではなく48時間経っても反映されなければ、タグの貼りつけ等間違いがあるかもしれないというお知らせがされています。
グラフが表示されていたら、ちゃんと反映されていますので大丈夫です。
左の欄の「リアルタイム」をクリック
リアルタイムのレポートから数字がカウントされていることが確認出来たら完了です。
★ホームに戻って、「データ収集は有効です」との表示に最初は変わりましたよ。
GA4で過去48時間に受信したデータはありませんと出てくる
まだ計測できていない状態で、何度試してもこの表記が変わりませんでした。
48時間とあるので待っていたのはまだ24時間くらい？
あと一日待っていれば良いのか？
解決できずでした。
「過去48時間にトラフィックデータを受信しています」との表記が出てくるとOKなようです。
GA4でデータ収集がウェブサイトで有効になっていませんという表記がでる
「データ収集がウェブサイト上で有効になっていません」という表記が上部にあり、自分は自サイトにアクセスしていた状態であるのでカウントされるはずだろうと思い、GA4のタグをサイトに貼りつけた翌日、アナリティクスを確認してみたのですが、昨日同様「データ収集がウェブサイト上で有効になっていません」との表記が変わっていません。
何度もタグの貼りなおしをしてみたのですが、変わらずです。
もう少し待っていれば解決できたということなのか、別の設定をしてみたから計測できるようになったのかは定かではないのですが
ひとつ設定をしてみてから、「ウェブサイト上で有効」に変わりました。
わたしが試してみたのはUAとGAの併用方法を詳しく記している方の記事を参考に設定してみたわけです。
参考にさせていただいた記事での設定方法というのは、
GA4のタブの中にUAのタグの一部も貼りつけた状態で、<head>要素の直後に貼りつけして保存しました。
わたしの説明ではうまく伝えられないので、まるっとそのまま参考にしたサイトを載せさせていただきます≫UAとGA4の違い比較まとめと両方併用する方法を詳しく解説！併用のメリットや分析のポイントまで幅広くカバー
わたしの場合は上記の方法で無事に計測できるようになったので、上手くGA4の設定ができないという方は上記の記事を参考にしてみてください。
画像あり、丁寧な手順の説明でわかりやすいです。
